こんなん歌われたら抱きしめたくなる〜きのこ帝国"死がふたりをわかつまで"〜

ノリにノるバンド きのこ帝国

今最も自分の中で再生回数の多いバンドきのこ帝国
はじめはボーカル佐藤さんの声に惚れた。
そのあとに、ボーカル佐藤さんの容姿でさらに好きになった。
今は、ギターのあーちゃんもいいなあと思う。

知らない人も多分CMで彼らの曲を聞いたことがあるはず。
"明日にはすべてが終わるとして"なんかは
earth music&echologyのCMで使われていた。
はじめはCM中の宮崎あおいさんが好きすぎたことからリピートしてた。

www.youtube.com

2007年にバンドが結成され2015年にメジャーデビューを果たしたきのこ帝国は
現在では映画「湯を沸かすほどの熱い愛」のテーマソングを任されている。
どうでもいいけどこの映画めちゃ見たかった。。

 

表情七変化

きのこ帝国を好きになったきっかけは"東京"という名盤に出会ったことにあった。
なぜこんなにも「東京」という曲には名曲が多いのか。
それから他の曲も聴いてみたら、昔はけっこう激しいしテーマが重い。
"春と修羅"なんか出だしが「あいつをどうやって殺してやろうか」だもの。
ところが"怪獣の腕の中"というポップなタイトルの曲なんかも歌ったり、最近では恋愛をテーマにした綺麗な曲なんかも多く歌っててきく人を飽きさせない。
耳に残って好きになっちゃうの。

www.youtube.com

www.youtube.com


幸せな情景なのに泣いてしまう"死がふたりをわかつまで"
タイトルに違わない。えげつなく綺麗で儚い曲"死がふたりをわかつまで"。
PVがまだなくて残念な気もするけれど、この曲には必要無い気もする。
曲を聴いていると思わず想像してしまう。

きっと各々の想い人や風景・物語を想像することで感動が加速する。

音源がないのが残念なのだが。。

以下歌詞全文

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

きみと日のあたる庭で そっと息絶えたいのです

きみに誓えることなんてないけど そばに居てください

 

青い季節は いつの間にか 過ぎ去っていた

並木道の向こう きみが振り返る

触れても なくならない光

きみと日のあたる庭で 花を育てたいのです

枯れてしまわないように毎日 水をあげましょう

 

ひどい言葉で 傷つけた夜もあったのに

痛み事抱いて 君は凛と立つ

 

小さな声で僕にだけ歌って

 

きみの夢がかなうのをそっと 見届けたいのです

ふたり支え合いながら明日も 共に生きてゆこう

 

雨にさらされた 蕾も 咲く日が来る

 

きみと日のあたる庭で花を育てたいのです

枯れてしまわないように毎日 水をあげましょう

 

きみと日のあたる庭でそっと 息絶えたいのです

きみに誓えることなんてないけど そばに そばに居てください

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

個人的には2番のサビ歌詞が至高だ。

「そっと 見届けたいのです」というワードでとてつもなく切ない感情を抱く。

俺の場合なぜか、先が短いお嫁さんが頭の中に登場してこみ上げる。

(嫁どころか彼女すらいないのだが)

そのあとの「明日も共に生きてゆこう」も心配させまいと強がってるように聞こえて

聴きながら涙が溢れそうになる。

 

解釈はどうあれこう言いたい。

こんな優しい歌声で歌われたら抱きしめる!!!

こんなことを言ってくれる嫁が欲しい!!!

絶対綺麗な庭つきの家建てて花を育てたい!!!

てか絶対佐藤さん恋してるよね!?

 

みんなはどう感じる??
そんな会話をしてみたいのです♪

f:id:nikkinotoki:20170122000818j:plain

 

佐藤さん。きのこ帝国。ありがとう。